教育目的と目標

生物応用工学科の教育目的

生物工学(バイオテクノロジー)は、「生体内で営まれる様々な物質変換反応を工業的に利用して、有用物質を生産するための科学技術体系の総称」と定義されます。すなわち、生物の構造と機能を研究する「生物学」と、普遍的な原理に基づく「工学」との融合により、既存の論理の枠を越えた新規な反応や物質が発見でき、これを工学的に発展させることにより、有効で革新的な工業生産の展開が可能となります。本学科では、「生物の代表的な機能である代謝と複製機能に着目し、主に微生物の生理機能を、工業的に有用な酵素や各種低分子、高分子化合物の生産や有害物質浄化などの環境保全に役立てる生物工学技術の基礎と応用について幅広い人材を育成する」ことを教育目的としています。

生物応用工学科の教育目標

本学科は、微生物の生理機能を探索・解明すること、物質生産や環境改善・保全に活用することなどを中心に、微生物バイオテクノロジーおよび生物工学の基礎と応用についての教育を行います。特に、生物系材料を扱う食品工業、化学工業、薬品工業や生物工学知識を必要とする情報産業において、応用力を持ち、生物工学を利用した種々の先端技術に対応できる技術者の育成を目標としています。

最終更新:2008/11/10